代表あいさつ

株式会社ケイエム住設

　今でこそ、地元・八千代市に密着したきめ細かいサービスを提供出来るリフォーム会社として 胸を張って会社名を名乗れますが、２３年前の創業当時は右も左も分からずに苦労したものでした。

　そもそも、社名のケイエム住設の　ケイエム　は社長（私）と専務（弟）の父であります創業者・川嶋　正明（かわしま　まさあき）の頭文字から成っています。

　父の苦労話はよく聞かされていました。

　八千代市村上に６人兄弟の長男として生まれ、終戦の昭和２０年４月に小学校に入学・翌年２年生の時の夏に父が病死し農家でしたが現金収入の為に、米を売ってしまい翌年の夏には食べる米がなく、麦やうどんばかり食べたとの事でした。中学を卒業してからは長男でしたので家業の農業をやり父親がいなかった為に家長として何でも自分でこなしていました。

　そんな環境で育ったので物事に対してのチャレンジ精神は人一倍大盛でした。

　当時就職の募集年齢制限が２５歳まででしたので小さい農家でもありこのままでは将来がないと思い父が２５歳の時に母親を説得して会社勤めを２６年間経験した後に脱サラを決意。

　しかし、脱サラには家族が大反対でしたが結果としていつの間にか私と弟も一緒に働いておりました。

　今となっては、父が残してくれたこの会社　株式会社ケイエム住設　の仕事にやりがいを感じ大変感謝しております。

　生前に父は、幾度となく兄弟仲良く会社を切り盛りしてくれと願っておりましたので、その想いに反することなく兄弟・従業員と一緒になってこれからの　株式会社ケイエム住設　を小さいながらもお客様に必要とされ続けるような会社にして行く事を胸に秘めて日々の仕事に励んでおります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　川嶋　俊広