キッチンリフォームのポイント

 パーツは、使い勝手を考慮して選ぶことが大切になる。

収納で言えば、フロアーキャビネットは現在では引出し式が主流で、奥の物も見やすく、出し入れしやすい。

吊戸棚は、高い位置にあると使いづらいので天井から手の届く位置までのロングタイプや昇降式の戸棚も便利です。

安全面では、地震が発生した際に戸棚の扉をロックする耐震ラッチを付けておくと安心です。

カウンターとシンクは、ステンレスと人造大理石の２種類が一般的です。

ステンレスの方が汚れ落ちもく、耐久性に優れているので気兼ねなく使うことができる。

人造大理石は、質感に高級感がありデザイン性を重視する方にはお薦めです。

最近のシンクは、作業時の水はねの音を軽減する機能が付いていますので、家族との会話もスムーズです。

水洗金具は、引出してシンクの隅々まで洗えるホース式のシャワータイプがお薦め。

キッチンの扉も面材も掃除のし易さがポイントになりますので、ツヤツヤした光沢のある鏡面仕上げ材を選ぶとお手入れが簡単です。

壁材は、タイルへのこだわりがなければキッチンパネルがお薦め、表面がツルツルしていて目地も少ないのでお手入れ楽々です。

システムキッチンは、扉やカウンター、収納パーツを変更したり設備機器を追加することで価格が変わります。

中でも扉の面材は、種類も多く選ぶ扉で価格も大きく変わってきます。

システムキッチンは、種類も豊富で様々な組み合わせが自由に出来ますので、あれもこれもと詰め込んでしまうと金額がオーバーすることが考えられます。

あなたが重要視するポイントを考えて選びましょう。